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元ウエディングプランナーがおすすめする式場選びの方法

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「結婚式」


人生の中で幸せな瞬間は何度かあります。
中でも結婚式は一番の幸せを感じることができる瞬間ですよね。

そして大人になると結婚式に行く機会も増えます。


いつかは皆さん結婚式を考える瞬間がやってくると思います。

そこで今回は最近までウエディングプランナーとして

結婚式のお手伝いをしてきた私が、


「結婚式場選び」についてご紹介したいと思います。

また、プランナーとして約5年間務めた私が思う
失敗しないためのポイントなんかもお伝えできればと思います!

 

プロポーズされたら〇〇?


CMでもおなじみのこのフレーズ


みなさんもお分かりですよね。

そう!ゼクシィ

 

誰もが連想するのがこの雑誌 ⇓

 

 

 

 

ゼクシィは地域ごとに結婚式場が分けられ、
会場の写真やモデル入りのイメージ写真で

会場を紹介しているページが何百ページにも掲載されています。

 

また、月間によって特集ページがあり、
結婚式の費用や、貯金の知識、挨拶の知識など幅広く掲載しています。


でもこのゼクシィ買って満足なところありますよね?


何せ掲載会場が多すぎる!
そしてどれも同じに見えてくる・・・。


みなさんも買うとわかると思います。
ページを開くのはおそらく2~3回ですww

 

じゃあ買う意味ないの?

と思うかもしれませんがそれはちょっと違います!!

 

会場の紹介部分は確かに

数も多く好みの会場を探し出すのは至難の業です。

 

ですが、特集ページには購入の価値はあると思います。


いろいろなコラム的な物や、
人に聞きずらいお金のQ&Aコーナー
男性目線で情報を集めた彼専用ゼクシィなど

とってもメリットはあると思います!

そして何より、
せっかくプロポーズされたし、購入する機会は
おそらくこのタイミングだけです!

想い出としてぜひ買ってみてください!
きっとテンション上がるはずです!

 

雑誌のゼクシィで式場探しは難しい?

先ほども述べましたが、ゼクシィはとにかくページ数が膨大です。

首都圏版になると片手で持つのは相当大変!
価格は500円程度ですが、そこになんと2500社以上の式場が掲載されています。


そしてポイントなのは式場によって掲載ページ数が違うということ。

 

なぜ違いが出るかというと、
もちろん雑誌に掲載することは無料ではありません。


細かくは言えませんが、実は雑誌の掲載ページ数で
雑誌の掲載順位や、WEBサイトの掲載順位(ゼクシィnet)
特集記事の出稿などいろいろな要素に直結する為、
各社ページ数を何とか多くしようと必死です。

ですが、1ページ掲載するのにかかるコストはかなり膨大で、
大手式場以外、なかなか上位掲載を勝ち取ることは難しいのが現状です。


もちろん大手が絶対にみなさんにとってベストな会場ではないはずです。

つまり、「小さい規模だけど雰囲気が好きな会場」⇐

こんな会場を見つけるのは、目を凝らして何回も雑誌を見る必要があります。

 

雑誌を見るときのポイントは?

おすすめはファッション雑誌のようにまずは
ペラペラ流し読みをしてください!


そして掲載されている写真で気になる物には目印をつけておく事!

「ポイントは深く考えない事」です。

ここで自分の好きな雰囲気が何となく傾向として現れてくるでしょう。

 

雑誌の次は何をする?

先ほど目印を付けた好きな雰囲気の会場を

今度はネットで検索して詳細な情報を見る。

これがおすすめの流れです!

ただ検索エンジン
「結婚式場〇〇〇」と検索をするのではなく、

結婚式場検索サイトを使うのがベターです。
主な検索サイトは

・ゼクシィnet
Hanayume(ハナユメ) (旧すぐ婚)
マイナビウエディング

この3社が最大手といえるでしょうか。
それぞれに特徴があります。

実はユーザー目線とスタッフ目線でおすすめのサイトはかなり違います。

個人的な印象は
・掲載数も知名度も一番!安心安全なゼクシィ
・登録すると電話営業されるけど、限定特典のあるHanayume
・コアな情報やコンテンツが多いマイナビ

こんな感じです。

正直どのサイトで検索して見学予約しても失敗は無いと思います。

自分が使いやすいサイトで検索することをお勧めします!

 

興味のある式場は「??会場」程度にまとめる


サイトで検索をすると、ある程度興味のある式場は絞られると思います。

かわいい、かっこいい、ナチュラル、シンプル、王道
なんでもOKです!

 

ここでポイントになるのは、ピックアップする式場の数⇐です
ベストは2~4会場程度にまとめるということ。


一生に一度だからたくさん見たい!
という気持ちはよーーーくわかります。ww


ですが、プランナーとして会場のご紹介をしていると
平均して2件前後の見学で終了する場合が多く

気になる式場から見学を進める場合が多いです。


たまにいらっしゃいますが「10件目です」という方に聞くと

「もう答えがわからなくなってしまいました・・・」
「妥協するしかないんですかね?」

なんて声をよく聞きます。

ある程度感覚的な部分を信じて決断すべきと思います。

 

使用するサイトによっては、ギフトカードプレゼントなどで

見学件数を増やすように誘導しているサイトもありますが、

見学後口コミをしたりと、いろいろ面倒は増えます。

 

手間が増える事と、迷いの森に突入するリスクを考えて

自己判断で件数の設定をしましょう。

 

見学予約をしてみる

さあ会場を絞り込んだらいよいよ見学予約です!

予約方法は電話でもできますが、WEBをお勧めします。
(WEB限定の特典なんかがついてきます)

予約が完了すると
式場から「予約完了メール」や「確認電話」が来ます。

電話は鬱陶しいかもしれませんが、
事前に希望を伝えることで当日の担当者の提案内容も良くなるので、
一度電話は出ておいた方がいいでしょう。


見学の時間帯は基本的に
朝 8:30~10:00
昼 12:00~14:00
夜 15:00~18:30

式場によって多少前後しますが、基本は三部構成になっています。
おすすめの時間帯は断然朝!です


朝起きるのはつらいですが、

早い時間はそれなりにメリットがあります。

 

ブライダルフェアには時間帯によって特徴があり



<メリット>
・朝一特典(値引き等)
・来館特典(グッズや値引き)
・確実に会場が見れる
・午後に考える時間がある
・試食付きフェアが多い

<デメリット>
・起きるのがつらい



<メリット>
・ゆっくり起きれる

<デメリット>
・会場が見れない事が高確率で起こる
・待たされる時間が長い



<メリット>
・仕事終わりに参加できる
・試食付きフェアが多い

<デメリット>
・会場が見れない事がある
・終わるのが遅くて翌日に影響がある
・スタッフが疲弊しているww


こんな感じです。

会場が見れない事があるってホント?

 

見学に行っているのに「会場が見れない」事態が起こるのは実際に起こります。


少し考えるとお分かりいただけると思いますが、

見学に行くのは休日 ⇒ 土日
結婚式を挙げる日は休日 ⇒ 土日

 

そう。週末のお昼の会場見学は実際に

披露宴中であることが高確率で予想されます。

逆にこの時間にスムーズに見れる会場 = 人気のない会場
このように捉えられるかもしれませんね。(たまたまの場合もありますが)

 

朝のフェアの場合は実際に結婚式を行う為に

セッティングされている会場を見ることができるメリットもあります。

 

正直雑誌で見た写真は加工に加工を加えているのもが多いです。

本物をしっかり見れると、ふたりのイメージもわいてくるかもしれません!

 

会場見学って何するの?

基本的には
・会場の見学
・見積の相談
・日程の相談
・試食

こんな流れです。
所要時間は2~5時間(平均3時間くらい)です。
会場が複数ある式場は長めになります。

会場の雰囲気や設備の充実度は担当してくれるプランナーが

しっかりと案内してくれます。

 

会場によって使用できる時間や、

最低利用人数なんかが決まっている会場もあります。

説明はあるかと思いますが、確認をしておいた方がいいところです!

 

みんなが不安に思う、見積もりと日程のポイント

会場はもちろん重要ですが、
ここで初めて現実的な時間が新郎新婦に訪れます。

 

◆見積もり
ゼクシィやネットの情報で調べたこともあると思います。
ですがそこが問題なんです・・・


ゼクシィなどを見ると参考見積もりの項目がありますが、
こんな項目がよく見るとあると思います。

【画像】

80名 = 300万
70名 = 250万

会場によって様々です。
ですがこの金額は簡単に言うと
「内容はこだわらず、結婚式をぎりぎり成り立たせる内容」の金額です。
全社ほぼ統一の基準があり、ゼクシィに金額の掲載を依頼しています。

集客をするうえで高い会場と安い会場のどちらに予約が集まるかを考えると

必然安い方になりますよね?

ですのでいかに安く掲載するかを式場側は考えています。

 

ですので実際に見学に行った際に提示される見積もりは

ほぼ確実に掲載されている金額より高い見積もりが出てきます。

ここは嘘をついているわけではなく、
あくまで式場の認識は「高くなった分はお二人のこだわり」と考えています。

高額な金額に同様しない心の準備が必要になりますね!

 

よく「CMで自己負担0円で憧れ結婚式!」とかもありますが、
まともな式場であればまず間違いなく不可能な話になります。

私は見学に来たお二人に「結婚式の費用の考え方」を必ずお伝えしていました。
それはこんな感じ

結婚式の費用総額 = ご祝儀 + 自己負担 + (親族からの援助)

自己負担 = 今ある貯金 + 結婚式までの期間で貯めるお金

貯めるお金 ÷ 結婚式までの月数 = 月々の貯金目標

 

簡単に言うとこんな感じです。

結婚式は家や車を購入した経験がない限り

おそらく人生で一番高額な見積もりが目の前に出てきます。

 

出てきた金額は正直実感がわかず判断することが難しいです。

 

ですので、この月々の貯金額が、無理のない額であれば

どんなに高いと感じる式場でも諦めないで欲しいです!


◆日程


結婚式の日程は少し特殊なものになります。

年間の休日数は約120日です。

仮にみなさんが気に入った会場で1日に4組の結婚式があったとすると

年間500組近くの結婚式があることになります。

(私のいた式場は会場もたくさんあったので
年間1500組近い結婚式をお手伝いしていました。)

それに対し年間どれだけのカップルが婚約するかご存知でしょうか?
リクルートが定期的に配信しているブライダル総研では、
年間婚姻組数は約60万組と言われています

つまり「好きな会場」で「いい季節」に「いい日取り」かつ「いい時間」は

争奪戦ということです

だからこそ少しの違いですが、朝フェアに参加するのと夜に参加するのでは、
日程を選べる可能性も変わってくるということです!

 

さらに日程によっては通常価格より

値引きをしてくれる日なんかも存在します。

 

何となくイメージできるかと思いますが、

・仏滅/赤口のどの日柄

・ナイトウエディングなどの時間帯

・1月、2月のような閑散期

・見学から半年以内の直近枠

 

まだほかにもいろいろあります。

ですが一概に仏滅だから安くなることはなく、

式場によって考え方、や提案方法が違いますのでご注意ください。

 

最終決定っていつ?

ここはみなさん驚かれるところですが、
見学に来た方がその場で成約する確率は50%前後です。

その中でも初めての見学、いわゆる「1件目」の方は
70%近くの場合が多いです。

 

私がご案内をしていた時は

「絶対即決なんかしない!」と言っている方ほど

即決されていく印象でした。

 

でもこれは大正解だと思います!
「悪いところはないけど1件目だし」と、この理由だけで機会を逃すと、前述にもあったような
「答えがわからなくなってきた」なんてことになったり、
やっぱりあそこで挙げたい!と戻った時にはもう

希望の時期、時間、会場は売り切れてしまった
なんてことがよく起こります。

ですのでここは自分の直感を信じたほうがおすすめです。

 

最後に

結婚式は人生の中の一大イベントです。

だからこそ失敗したくないとおもうのは当然ですね!

良くも悪くもネットで情報を手に入れられる時代ですが、
だからこそ一度勇気をもって式場見学をしてみてください。

ご紹介した検索サイトの他にも
「ネットを見てもわからない!」
「プロのアドバイスが聞きたい!」

こんな時には「相談カウンター」を利用するといいでしょう!
・ゼクシィ相談カウンター
・Hanayumeウエディングデスク
マイナビウエディングサロン

 

相談カウンターの予約は各社サイトの中でできるようになっています。
本当に気楽に相談して見学の前のアドバイスをもらいに行くのもありだと思います!

今回ご紹介したサイトまとめてみたいと思います

・ゼクシィ

Hanayume(ハナユメ)

マイナビウエディング

 

大手の他にも様々な特徴を持ったものもあります
gensen wedding
元プランナーが厳選!提案型の結婚式相談カウンター

 

ウエコレ
ウエディングイベントで会場をご紹介!

 

プラコレ wedding

あなただけのプランが届く!

 

今回ご紹介したものは一部になりますが、
少しでもみなさまの参考にあればうれしいです!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!